……あぁ、カラードレスもいいけど、
巨人倍増やはり純白のウェディングドレスも捨てがたい。
……あ、この水色のドレスなんてまるで「アナと雪の女王」だわ!
……子供ころから大好きな桃色のドレスもやっぱりいいなぁ。あ、でもあのグリーンなんか森の妖精ってイメージ。う~~ん、Aラインも素敵だけどマーメード型も女っぽいかなぁ。
おぉ、このなかから衣装を選ぶのか……。多くの女性は2,3着くらい選ぶらしいが、だいたいこの衣装選びには約2時間かかるとか……。
確かに、これだけあれば女性の目移りラッシュはパンパない。
アレコレ悩んで、着せ替え人形のようにドレスを選ぶ瞬間が女性にとっては一番楽しい事かもしれない。衣装がなかなか決められなくて最終的に7着にしぼって7着分の写真撮影を行った女性もいたそうだ。
朝の8時半にスタジオ入りして撮影が終わったのは夜中の12時だったそうな(笑)。
さて、試着をしまくり、自分のお気に入りのドレスが決まったらドレス選びのプロのスタッフさんがスリーサイズを測定してくれる。
このお店のすごいところはドレスを自分のサイズに直してくれるのだ。補正は早急に行われ、もう一度ドレスを試着しなおしてジャストサイズであることを確認するシステムになっている。
そして翌日の撮影の手順や段取りなどを確認し、翌朝すっぴんでくるようにと指示されて打ち合わせは終了。
当日サロンへ行くと待ち構えていたプロのヘアメイクさんにしっかりメイクを施してもらい、衣装に見合った髪形にセットアップしてもらう。
「自分がしたい髪形やアイメイクなど注文を付けても大丈夫だ」と前日に窓口の人に言われたものの、この撮影においてヘアメイクが一番の難関だったと思う。
たとえ日本語のわかる通訳の人が介してくれても、現地のプロメイクさんに日本人の感性やニュアンスがなかなか伝わらないことも多々あるのだ。
自分がして欲しい髪形や「
巨人倍増どうしてもコレ!」というヘアがあれば日本から写真やカタログをもっていくことをおススメする。伝わらないこのもどかしさは自分が体験したからこそ感じた。